電話占いポポラーレに寄せられた感謝の手紙やメールのなかから、特に皆様にも紹介したいというものを選び、ご紹介します! ※掲載については、ご本人の許可をいただいております。
叶わぬ恋とは思っても、あきらめきれず…
19才上、家庭ありの教師に片想い
高校二年のときの担任の先生。それが私の好きな人です。やさしさの中にも厳しさを秘めていて、勉強以外にも社会の仕組みや生き方そのものについても教えてくれて…。先生の担当教科である英語を頑張るようになり、先生が顧問を務めるテニス部にも入部した私。でも、当時から先生は結婚していて、所詮は叶わぬ恋だとあきらめていました。卒業する直前、どうしてもこの想いを告げたいと、先生に手紙を渡したんです。「先生が好き。大好きです。先生のお嫁さんになりたかった」そう綴った手紙に、返事は返ってきませんでした。
大学へ入学してから彼氏はできたものの、私の心にはずっと先生が住んでいました。先生に一目会いたくて、高校の前で待っていたこともありますが、会えずじまい。忘れたいのに忘れられず、何度枕を濡らしたことでしょう。
そして卒業して二年後、運命のときがやってきたのです。
2年ぶりの再会で結ばれた二人
テニス部で一緒だったA子から、20才になる記念にクラブの同窓会をやらないかと連絡がありました。喜んで幹事役を買って出た私。学校に電話し、先生と2年ぶりに話をしました。
「おお、千佳じゃないか。元気でやってるか?」
先生のやさしい声を聞いただけで、想いがあふれ出して涙がこぼれそうになりました。
「今度20才の記念にテニス部の同窓会をしようって話しているんです。先生にもぜひご出席いただきたくて」
「おお、それはいいな。ぜひ出席させてもらうよ」ここで私は深呼吸をし、決めていた台詞を一気に言ったのです。
「クラス会の場所や演出について、A子と一緒にご相談したいんです。先生お時間取っていただけますか?」
「うん、いいよ」
あっさりとOKしてくれた先生の返事を聞いて、私は胸を撫で下ろしました。「A子と一緒に」なんて嘘です。先生とどうしても二人きりで会いたい。クラス会の幹事役を引き受けたのもそのためなのですから。
「あれ、A子はまだか?」「それがA子、急用ができて来られなくなったんです。先生、二人で相談しましょう」私の言葉に先生は少し戸惑ったようでした。やはり、卒業前に渡した手紙を気にしているのでしょうか…。私は先生を半ば強引に個室のあるバーへ連れて行きました。ひとしきり同窓会の相談をした後、向かい合って座っていた席から、酔いの回ってきた先生の隣へ移動したのです。
「先生、卒業前に渡した手紙、まだ持っていてくれていますか」
「…ああ、しまってあるよ」
「なんで返事くれなかったんですか?」
「僕には家庭がある。そして君には将来がある」
「私には将来よりも、先生との今が必要なの」
そこで私は先生に抱きつき、強引に唇を重ねました。
先生も私を抱き寄せてくれ、その晩、私たちはついに結ばれました。
つきあいが始まったとは言え、不倫関係。二週間に一度、待ち合わせて軽く飲み、ホテルへ。 それだけでもずっと好きだった人と愛し合えて幸せだと思っていました。でも、その関係が一年続くと、私の心に新たな欲がわき上がってきたのです。
「この人を家庭に返したくない。私だけのものにしたい」その欲求を抑えられなくなったとき、電話占いポポラーレに電話していました。占い師さんは私が話す前から「貴女の情熱はかなり激しいですね」と霊視したのです。そして、「その情熱は必ず報われます」とも。
「彼の心は貴女のものです。でも、彼は責任感の強い人。今の奥さんに対する罪悪感から、離婚を切り出せないでいます」
「私はどうしても一緒になりたいんです!」
「来週の金曜、彼と一緒にK町のNというホテルへ行ってみてください。そこで運命が変わります」
占い師さんの言葉の意味がわからないまま、金曜日言われた通りにしてみたのです。二人でホテルの影にいると、中から中年のカップルが出てきたのを見て、彼が息を呑みました。
「S子!」彼は私に隠れているよう言うと、その女性を呼びとめました。なんとその女性は彼の奥さんだったのです。後から聞いた話によると、奥さんは結婚前から今の不倫相手とつきあっていて、子供もその男の子だそう。彼は即座に離婚届けを出し、私にプロポーズしてくれました。5年間想い続けた男性と晴れて結ばれることができ、電話占いポポラーレに心から感謝しています。