『八重垣神社』(島根県松江市佐草町227)
縁の時期と距離を占う「鏡の池」が人気
出雲大社と並び、島根県の縁結びスポットとして人気の八重垣神社。スサノオノミコトが稲田姫と新居を構えたという神話が残されています。社殿の奥の森には稲田姫が鏡として使ったとされる鏡の池があり、ここでの占いが人気の秘密です。紙に硬貨を乗せて池に浮かべ、沈む速さや紙が移動する距離などで縁談を占います。沈むのが早ければ早いほど出会いが近く、また紙が遠くへ行くほど遠方の人とのご縁が期待できるといわれています。また、地面から二本の木が出て地上で一本になっている「夫婦椿」も、愛情の象徴として崇められています。