『青島神社』(宮崎県宮崎市青島2-13-1)
夫婦びなが縁結びなどの願いを叶えてくれる
宮崎県の太平洋添いに浮かぶ、小さな島「青島」。島へとつながる一本道を歩き、島にかかる橋を渡ると「青島神社」の入り口となる赤い鳥居にたどり着きます。
昔は神社のみならず、島全体が神域としてあがめられ、一般の人々の入島が禁じられていたこともあるのだそう。
縁結びを始め、あらゆる和合をもたらす神様として信仰の篤い彦火々出見命とその御后豊玉姫命が祀られており、古例による神ひなの御守を一般に授与しております。古くは安永年間(1772~1781)の記録にも、神ひなのことが載っていて、今日でも別名夫婦びな又は願かけびなと呼び、結縁び、安産、病気平癒、家府安全、交通安全など、あらゆる願いをこの神びなに掛けて御神前にお供えすると願いが叶うといわれています。