第6回 年の差愛で“美魔女”を目指そう
「年の差愛」のご相談で、気になることがあります。それはご相談者の女性たちの多くが「私はおばさんだから」「もう年だから」「若い女の子に彼をとられちゃう」など、自分の年齢を卑下し、怯えていること。
私たちは恋をするのに年齢は関係ないと思います。大事なのは年齢によって衰える容貌ではなく、中身だとも――。それは単なる“性格”ではなく、魂のレベル=“霊格”のことを差します。
霊格の高い女性は内側から美しくなり、オーラが輝きます。たいして美人でもないのになぜか男性からもてる女性はいませんか?その人は霊格が高く、オーラが輝いているのです。
世は“美魔女”ブーム。火曜夜10時に日本テレビ系列で放送されている「魔女たちの22時」が火付け役ともいえるでしょう。30代にしか見えない50代女性、息子の友達にプロポーズされた女性など、この番組には観衆にため息をつかせるほどの若さと美貌を誇る中年女性たちが登場します。彼女たちも容姿を磨くだけでなく、魂を磨き、オーラを輝かせて美しくなったと私たちは考えます。
本来、40代・50代は美しくなるのが自然だと私たちは考えます。
20代、30代の頃より自分に似合うヘアメイクやファッションもわかって、メイクのテクニックも上がり、様々な経験を通して高めた霊格が外見に現われる世代。決して“若い女の子”と比較して卑下する必要などなく、むしろ堂々と自分の美を誇っていいのです。
しかし、きれいで若々しいアラフォー・アラフィーばかりではないのも事実。
すっかり“おばさん化”しているこの世代の女性も多いのが現実です。
様々な経験をよい方向に活かせていられればいいのですが、逆に悪い方向に進んでしまっている人たちも少なくありません。他人の成功や幸せを妬んだり、人の失敗や不幸を喜んだりといった行為は霊格を下げ、オーラの輝きを鈍らせます。また、自分自身を大切にせず、浪費やアバンチュールなど、刹那的な快楽に身を費やすことも、霊格を下げる一因ですので要注意。
霊格が高く、オーラの輝いている人は他人の幸せをともに喜び、他人の不幸に一緒に涙を流せる人。そして常に目標に向かって前向きに取り組んでいる人です。
これらのことを心がけるだけで、貴女の美しさ、若々しさはぐんとアップするでしょう。そして、何よりの美の媚薬は恋。特に年の差愛は、相手の若さに刺激され、加齢が緩やかになるという魔法があります。そう、年の差愛を大切にしている女性こそ、一番の“美魔女”なのではないでしょうか?